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TLCの「If I was your girlfriend」。 

オリジナルのアーティストの曲を聴いてもいまいちしっくりこなかったのに、その曲をほかのアーティストが演奏したのを聴いたら「なるほど、こーゆー曲なのか」っていう経験、皆さんはありますでしょうか?その手のもので今でも良く覚えてるのがこれ。「Loutus Love(ロータスラブ)」。



原曲はYellow Magic Orchestra。所謂「おっさんアイドル」化した後の曲なのですが、そこまでお気に入りって訳じゃなかったんですよ。でも、ニコニコ動画を中心に当時勃発したHMOムーブメントを牽引したといって過言ではない(と思う)、「HMOとかの中の人。」さんのVer.を聴いて、「あー、こーゆー曲なのかと」。感動する場所が分かったといいますか、女性の声になって内容がはっきりしたのかなぁとも。その後はYMOのVer.も凄く好きになりこのNo Nukes 2012でやった時はユーストリームで中継を見ていたのですが本当に感動したしましたよ・・・。




それともう一つよく覚えているのがこれなんです。



TLCの「If I was your girlfriend」。収録されているのは全米だけで800万枚以上売れたらしい彼女達の代表作、「CrazySexyCool」。因にリリースは1994年。


元々は誰の曲かと言いますと、惜しくも亡くなった殿下ことPrinceさん。プリンスさんの1987年リリースの「Sign 'O' the Times」という一見地味な感じもうけますが幾つかの曲は殿下ファンにはかなーり好かれているんじゃなかろうか?と思っているアルバムに収録されています(特に米国でセールスが落ちていっても彼を愛し続けた欧州や日本などのファンは)。なんかWikipedia見ると現在はとんでもなく高い評価をされてるみたいですが、あまり詳しくない方が頭に浮かぶであろう殿下の感じがするアルバムではないことは伝えておかないと。それとこの辺から米国でのセールスと一般的な評価?が落ちていったということも。その辺が先ほど記載した「地味」っていうことなのかもしれません。


そんな地味アルバムには隠された要素といいますか、二面性みたいなものが存在していてPrince自身の「女性的な人格(feminine alter ego。アルターエゴってことだと別人格とか他我みたいな意味です)」と評した曲が3曲程収録されています。Sign 'O' the Times前に録音していて頓挫した「Camille(カミール/カミーユ)」というプロジェクトがありまして、そのプロジェクトこそ前述したfeminine alter ego albumだったと。そこから生き残ったのが
  • "Housequake"であり
  • "Strange Relationship"と
  • "If I Was Your Girlfriend"
だったと。この情報を当時高校生くらいだった管理人はとある本から仕入れてまして、逆に難しく考えてしまったのかもしれません。女性(的)の人格の「私」が「あなたがもしガールフレンド(多分普通に恋人って意味でいいのかと。それこそが「Camille」プロジェクトの肝だっただろうし)だったら」って歌うことが何故?って思ってましたし。ここらの話がこの「Camille」というアルバムの核になってくるのかと今は考えています。 ただ歌詞の面以外ののアレンジ等も今改めて聴いてみると変な音がいっぱい入ってたりとやっぱり難解なイメージは否めないかも。

その点ですよ、TLCのVer.はこれでもかっていうくらいストレートかつ繊細と申しますか愛おしい。それでも殿下Ver.で使われているよーな音、リズムの音色だったり4拍目に出てくる「ゥン」って音とか結構参考にしてるみたいですよね。ベースとかも。殿下のアレンジの余計なとこをそぎ落として当時の米国の最新のR&Bのいいとこを放り込んだみたいな感じかと。こーゆー音にはあまり馴染みのない管理人でさえ、初めて聴いた時からかっこいいって思わせてくれるVer.でした。ハーモニーも素敵なんですよねぇ、これ。

なんで突然そんな古い曲を紹介したかったかと申しますと、なんでもこの度15年振りにTLCが「ラストアルバム」をリリースすると見たからなんです。正直言いますと、レフト・アイが事故で亡くなって解散したんだと思ってましたのでお驚きました。それにT-ボズも難しい病気を抱えているのは以前から知られていたと思いますし。

TLC
TLC
ワーナーミュージック・ジャパン (2017-06-30)

CrazySexyCoolでの世界的な大成功、そしてメンバーの死と二人にとってこれだけでも様々な思いがあるだろうし、ここにきて「ラスト」の作品を作り上げてちゃんと幕引きをしようとした二人には拍手を贈りたいです。とても勇気のいる事だと思います。しかも15年ですからね。それだけ考えるとこもあったのではないでしょうか。多分もはや「産みの苦しみ」から解放されたでしょうし、TLCとしての残りの時間をせーいっぱい楽しんでもらいたいです。

資金調達をクラウドファンディングで行ったよーなのですが、正直新作のジャケットを見てあと数十万でも達成金額をあげてジャケット制作にかけてもよかったんじゃないだろうか?と思ってしまった管理人でございました。まあこれが今風なんでしょうねぇ。

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