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 2013年12月 

Lou Reedの死去にあたり。 

最初にThe Velvet Undergroundの1st albumを聴いたのは高校生の頃。友人Kに借りたんだと記憶しています。文章などで多少情報は知っていて、取り上げるテーマがドラックだったり同性愛だったりとオーバーグランドでおおっぴらに語れないような事をサイケデリックな音にのせて歌う人達みたいな認識を持っていたと思います。いざバナナのジャケットのCDを聴いてみると・・・。冒頭のオルゴールの音にあれれ?みたいな。想像と違うぞって思った人は管理人だけじゃなくて、Up-Beatのボーカルの人だかギターの人も同じ様な印象を語っていたと思います(そんなに彼らに詳しくないですが、元々の名前はUp-Beat Undergroundだったみたいですよね)。


当時はRun Run RunとかI'm Waiting for The Manのようはヘビーめな曲の方が好みでしたが、今だとAll Tomorrow's PartyとかI'll Be Your Mirror、Venues in Fursだったりのほうが好きな気がします。ただこれは1stの話であり、2ndだとWhite Light/White HeatやSister Rayは相も変わらず今でも大好きです。その頃は3枚目って聴いた事が無くて、働き始めてからなのかなぁ・・・。


ケイルが方向性の違いで脱退してルー主導の元のアルバムで、前2作にあったようなケイルのバックグランドである現代音楽・前衛音楽的な楽器のアプローリが無くなり、アコーステック調な訳でして、これも初めて聴いたときはえぇーって感じでしたがまあ今となってはありなんだろうと。学生時代は特にルーよりもケイルの音楽性が好みで、そんなこんなでケイルがPro.したStoogesの1stなんかも買ってましたし。

ルーの良さをとても実感したのは、再結成したVUでI'll Be Your Mirrorをルーが歌っていたんですが、それ聴いてからかもです。ニコが嫌いって訳ではなく(どちらかというとかなり好き)、ルーのあの語るような歌い方で歌われるI'll Be Your Mirrorがとても好きでした。

VU以降のルーだと、TransformerとMetal Machine Musicくらいしか持ってなくて、あとウォーホールが亡くなった後にケイルとやったSong for Drellaを聴いた事があるくらい。そんな程度なんですが、彼の死はとても残念に思えて仕方有りません。惜しい人を亡くしたかと思っております。ソロはあんまりですが、VUのアルバムはかなり聴いてましたし、ボウイやイギーと親交が深かった人でしたし。生きていた頃から偉大さは重々承知してましたが・・・。ご冥福を御祈りします。

彼の中で一番セールスが高いと思われるTransdormerでありWalkin' on The Wild Sideって彼の経歴を顧みるとそこだけ突出して浮いてますよね。「Bowieが悪い」と言わざるを得ない管理人でございました・・・。ルーのグラム化っていうは絶対有りだとは思いますけど。