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 2013年04月 

21世紀の「現在地」。 

つい先日の事なのですが、どっかのニュースサイトか何かで新人アーティストの記事を読み、ちょっと興味を持ったのでyoutubeで音源を探してみるとこんな映像を見つけました。それが新山詩織さんの「現在地」。なんと現役の高校生だそーです。



まさかThe Grooversの、そうフロントマンでありまさにバンドを象徴する存在だったVo.西村茂樹が脱退し3人体制となった「新成グルーヴァーズ」の1st アルバム「Top of The Parade」の名曲を、こんな若い世代のアーティストがよりによってデビューシングルでカヴァーするとは・・・。しかもPro.は藤井カズーで演奏はwith The Grooversというトッピング付き。驚きもしましたし、とても新鮮な気分で、そしてともて久々に「現在地」を聴く事になりました。

前述した「Top of The Parade」という作品。リリースが1993年で今年で早20周年。こんな素敵な出会いがあったので、CDラックからごそごそ探してきましたよ、CDを。元々グルーヴァーズは管理人の妹さんが好きでして、結婚して実家を離れた後に実家の立て直しの際、荷物整理の時に彼女から譲り受けたもの。他にも下の写真のメロディの限定CDとか「「Very Best of ~」の初回2枚組のやつなんかも。

854/1000

確か2nd アルバムとか「12月だけのクリスチャン」のマキシシングルとかも彼女は持っていた気が・・・(この12月だけの〜を当時世間に叩き付けたグルーヴァーズはもっと評価されるべきかと)。ただ管理人も「Top of The Parade」はそーとー聴き込んだ思い出があります。1曲目の「行列の先頭」と2曲目の「現在地」の飛ばしようったらもう。当時はこれだけでよかった。「現在地」のかっこよさったら上手く表現できませんよ。3曲目「Homeless Madman」で語られる「あいつ」の存在。これはあなたの事なのか、それともグルーヴァーズ自身? 「鉄橋の下で静かに狂う」というフレーズが印象的でした。鉄橋=橋でローザルクセンブルグの「橋の下」あたりを意識してるのかなぁとも。で、バックでヒューンっていってる音がしてますが、あれは多分ギターでE-Bowですかね。ちょっとオクターバーあたりがかってて、そのエフェクト音が3度とか5度の音じゃないところが「狂人」なのかと。

7曲目「メロディ」のファンキーなギターカッティングとコーラスワーク。そこで歌われる「あんたは虫けらで俺はそれ以下だ」。まあ「俺もあんたも最低だ」ってことですよね。比べてどーだこーだいうもんでもないだろうと。そしてクロージングの「明日にしよう」はレゲエミュージック。「お前を抱きしめたら 力が湧きそうさ いろんなことは 後で構わない」というラブソング。改めてこの曲を聴くとグルーヴァーズが後年、拓郎さんの「春だったね」をカヴァーするのんが何となく分かる気がします。昭和フォークのエッセンスがある気がするんですよね。この曲って。

あとこんなニュースも見つけました。オリジナルアルバムがリマスタリングされてSHM-CDフォーマットで出直すそーです。アマゾンさんのサイトだとリミテッドエディションってなってますね。しかも新録も追加されてるみたいだし。

Top Of The Parade+2
THE GROOVERS
USMジャパン (2013-05-29)


そうそう、ライブだとジミヘンと友部正人さんの力を借りて歌われる「Like A Rolling Stone」の日本語カヴァー。音源って手に入るのか分かりませんが、これもお勧めです。正直、ディランよりいいかも。多分いいです。管理人はそー思ってやみません。今考えると当時彼らのライブに行っておいて本当によかった。確か今は亡き新宿の日新パワーステーションで見た記憶が・・・。

3人で新たに船出してもう20年ですか。おめでとうございます>グルーヴァーズのお三方。今でもうこーやって3人でロックンロールしてくれているのが一番嬉しいです。これからも素敵でグルーヴィな音を聴かせ続けて頂きたいです。

人数が減ってそれまで以上に強力になったバンドって、グルーヴァーズとフィッシュマンズくらいしか知らない管理人でございました。この両者はなんであんなになったか不思議・・・。

GROOVEYARD(The Groovers公式サイト)
http://www.thegroovers.com/